History of OVALE

創業からまもなく100年。
ヒヨコの雌雄鑑別からはじまったOVALEの歴史。


創業者:榊山勇蔵
1928年  創業
「株式会社オヴアール」の社長、榊山勇市の祖父榊山勇蔵はその昔、ヒナの雌雄鑑別技術の確立に力を注いだ功労者として全国的に有名な人物でした。その祖父のあとを継ぎ、父も鑑別師として活躍していました。
1932年  元祖榊山式雌雄鑑別研究所榊山種禽孵化場を開始
1960年

「株式会社榊山種禽フ化場」設立
フ化場は、21日間卵をフ卵器に入れて、ヒナを誕生させるのが仕事。得意の雌雄鑑別の後、50%のオスは哀れ焼き鳥屋へ、50%のメスは商品として養鶏場へと出荷されていきます。当時、愛知県の安城市や刈谷市は、日本でもヒヨコの産地として有名だったといいます。

1970年代 時代の流れとともに採卵鶏の開発やブロイラー事業を展開してきた榊山種禽フ化場。この頃から余った卵を使って狭い工場で作られた、まさに手作りの卵製品も作り始めました。その後惣菜製造業の営業許可を取得し、規模は小さいものの、産業給食向けに製造販売を開始しました。
1982年  社名を「株式会社さかき山」に変更
東海3県を中心に学校給食にも取り組みます。
1986年  某大手コンビニチェーンとのお付き合いが始まり、全国展開の幕開けとなりました。
1990年代 コンビニチェーンや寿司屋チェーンとの取引が続くなかで、分社化を図りながら成長していきます。卵の契約農場を独自に持ち、通常よりも厳しい条件をクリアした卵を原料として確保出来るようになりました。
2002年 こだわりの卵を使用したスイーツブランド「OVALE」を立ち上げ
最初はカタログ販売、ネット販売のみの取り扱いでした。
2008年 「株式会社オヴアール」設立